仕事で落ち込んでしまった時、あなたはどうしていますか。
私の場合は、辛いことがあったりすると元気が出る言葉から、力をもらっています。
終わらない現場は無い。やまない雨はない。陽はまた昇る。など、短いけれど心の栄養補給になる言葉も多くありますよね。
生きている限り明日が来て、仕事は始まります。
辛い毎日に立ち向かえるように元気の出る言葉をお伝えします。
心が乱れているときは口を慎む
心が乱れている時は、簡単な質問にも答えられないもの。
心が乱れている時は、なんでもない言葉に傷ついてしまうもの。
心が乱れている時は、適当な言葉に怒りがこみ上げてくるもの。
心が乱れている時は、相手の気持を考えられないもの。
心が乱れている時は、素直に喜べないもの。
口から出た言葉はなかったことにはできない。
心が乱れている時は、普段口に出さないようなことを言ってしまうもの。
心が乱れている時は、思ってもいないことを言ってしまうもの。
心が乱れている時は、相手を傷つけてしまうもの。
心が乱れている時は、冷静な判断ができないもの。
誰でも心が乱れるときがある
誰でも心が乱れるときがあって当たり前です。
平穏な日常生活は当たり前ではありません。
人によって仕事のやり方も考え方も違います。
あなたを褒めてくれる人も居れば、生ぬるいと言う人もいます。
それでも自分で自分を苦しめないでください。
あなたの代わりはいません。
あなたのできる事を、精一杯やればそれで良いのです。
明日の自分を助けるのは、今日の自分
今日、本当に嫌なことがあっても。
心が折れてしまっても。
むかついても。
悲しくても。
自分が嫌いになっても。
わけのわからないことを言われても。
自分が嫌いになっても。
明日の自分を助けるのは、今日の自分です。
明日の為に、服を着替えること、ご飯を食べること、ゆっくり寝ることなど当たり前にできることから始めると良い感じになります。
リュックひとつ分の荷物しかなくても、人生は拓ける
「稼ぎたければ、働くな。」
山田昭男さんの著書（サンマーク出版）より引用させていただきました。
実は、著者と家族の方は空襲で財産を失ったそうです。
しかし、ほぼ無一文から著者のお父様が会社をスタートさせます。しばらくして、著者自身も起業します。
絶望から立ち上がることの大変さ、そこから歩き出すことの難しさを想像しただけで、思考回路が停止してしまいます。
殆どの物、財産を失ったにも関わらず、「元手がない」、「準備ができていない」などのできない理由を考えて挑戦しないのではなく、人生は拓けると信じ、挑戦する道を選んだのです。
必要なのは、世の中のくだらない常識に惑わされずに「常に考える」ことのできる頭と、やる気だけ。
「稼ぎたければ、働くな。」より引用
世の中のくだらない常識に惑わされるなという文言が私のお気に入りではありますが、常識というものに対して、無抵抗に従うということが当たり前だと思っていては変化は得られないのではないでしょうか。
常に考えて行動し、やる気を維持する。
正直なところ、体力的にも精神的にも疲れてしまいそうではありますが、スモールステップ方式で、まずは小さな一歩から踏み出しませんか。
例えば、早起きが目標であれば、とりあえず目覚ましをセットするだけ。
目覚ましを止めるだけ。
目覚ましを止めて布団から出るだけ。
など、簡単なことから始めましょう。
私も惑わされずに、常に考えるということが出来るように努力します。
