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- ワーキングプアになりやすい職業
- ワーキングプアの原因
- ワーキングプアの解決方法
働く貧困層は「ワーキング・プア」とも呼ばれ、貧困線という基準以下で働く人々のことです。
貧困線とは、厚生労働省が貧困線について公表しており、手取り収入が単身者世帯では約124 万円、2 人世帯では約175 万円、3 人世帯では約215 万円、4 人世帯では約248 万円となっています。
大阪や東京などの都市部と、地方では生活水準も違いますので一概には言えませんが、働いているのに貧困から抜け出せず、苦しい生活が続いている人々と思ってください。
ワーキングプアになりやすい職業は、飲食・販売・警備・清掃・事務・保育士・農林漁業・建設などの非正規雇用で年収が不安定な職業です。
社会にとって必要不可欠な職業にも関わらず、年収が低くなる傾向にあります。
ワーキングプアの原因には、価値観の多様化、社会的な問題、企業の人件費削減、賃金水準の低下、正社員採用の減少などのキャリア形成の問題があります。
ワーキングプアの解決方法は、政府主導で毎月最低限の生活費用を国民に援助する、所得税の免除などの政府に頼る方法があります。
また、個人が転職や再就職をして正社員になる、賃金を上げてもらう努力をする、生活費用の安い地方に引っ越すなどの方法が考えられます。
この記事はこんな人にオススメ!
・働いているが毎月余裕がない人
・非正規雇用から卒業したい人
・年収をアップさせたい人
この記事を読んでいただければ、正社員で年収をアップし、毎月の余裕が出てくるポイントがわかります。
それでは、どうぞ!
知らないと損?!ワーキングプアになりやすい職業とは?
フルタイムで働いているが、収入が低いため不安定な状況で生活しているという問題にある背景とはなんでしょうか?
ワーキングプアになりやすい職業は、一概にはいえないのですが非正規従業員の割合が高かったり、業界全体の平均年収が低かったり、専門性があまり必要とされなかったりする職業に当てはまる傾向があります。
具体的には、飲食・販売・警備・清掃・事務・保育士・農林漁業・建設などの非正規雇用で年収が不安定な職業です。
社会にとって必要不可欠な職業にも関わらず、年収が低くなる傾向にあります。
日本も当てはまる…働く貧困層は先進国に多いという事実!
ワーキングプアや働く貧困層と呼ばれる人々は実は、アメリカやヨーロッパなどの、先進国に多いようです。
日本も先進国の一部ですので、例外ではありません。
先進国に多いって意外ですよね。
どうしてこうなった?!ワーキングプアの原因とは…
厚生労働省の発表している資料を見ると、ワーキングプアの原因は経済環境の変化、企業行動の変化、少子高齢化の進展などの社会の変化とあります。
特に私たち労働者に関係があるのが、非正規労働者の諸問題です。
最低賃金は年々上がってますが、それでも私たち労働者にとっては安い…!
また、契約社員などの非正規労働者で働かないといけない人が増えたことも原因のようです。
- 経済的自立が困難であること
- 職業キャリアの形成が十分でないこと
- セーフティネットが十分に整備されていないこと
非正規労働者で毎月の収入が少ないと、外食は我慢、コンビニも我慢、遊びのお誘いも我慢…
毎日、お金のことだけを考え、心配で眠れなくなるかもしれません。
最期は、なんのために生きているのか分からなくなる可能性もあります。
不安な将来しか考えられず、思考停止の状態になる方が多いです。
どうにもならないことを考えながら生きるのは辛いことです。
この負の連鎖を断ち切って、明るい未来にするにはどうすれば良いでしょうか。
それは、明るい未来を切りひらくために行動することです!
そうだったのか!ワーキングプアの解決方法!
ワーキングプアから抜け出すには、行動あるのみ!
なぜなら、終身雇用は崩壊し、1社に身を預け続けるという生き方が出来なくなりつつあるので、自分の身は自分で守るしかないからです。
記事の執筆時点で、40代に近い方までが終身雇用を前提に会社で働いているような印象です。
副業は解禁され、世の中は実力主義、タスク型採用へ舵を切りつつあります。
仕事ができる人間のみが正社員として会社に勤務し、仕事のできない人間は成長を促すのではなく、バッサリと切り捨てるという会社も出てくるでしょう。
現時点では解雇ということは簡単ではありませんが、いやがらせ、退職勧奨、仕事を振ってもらえないなどの方法で、会社を辞めるように仕向けられることは多々あるのではないでしょうか。
弱い立場に有る私たち労働者にできることは何でしょうか。
ワーキングプアの不安を解消するには、行動するしかないと思うんです!
たとえば…
- 転職する
- 資格を取る
- 知人を頼る
- 仕事情報、転職情報を集める
- 勤務時間外で将来のために行動する
- 未来への投資として読書をする
- 空き時間で自分の出来ることを最大限やる
- 1日1%でも高みを目指す
- 昨日の自分よりも、今日の自分のほうが成長するという意識で行動する
会社は組織で動いて利益を出すためにあります。
低賃金でこき使われることは多々あります。
人件費が一番高くつくので、会社は私たちの給料から削ろうとします。
都合の良い仕事は簡単には見つかりませんが…
すぐに会社を辞めることは出来なくても情報収集、副業、勉強はできますよね!
しかしながら、無理して合わない仕事をする必要はない
メンタリストのDaiGoさんもYou Tubeで話されていましたが、「頑張って平均以下の成果しか出せない仕事はやるべきではない」と。
がむしゃらに頑張ってはいないのに、平均以上の成績が出せる人はそのままで良い。
問題は、我慢して頑張っているにも関わらず平均以下の成果しか出せないこと。
合ってない仕事はやらなくて良いのです。
我慢や嫌という気持ちは我慢しなくていい。
周りのみんなも我慢しているかもしれませんが、我慢して頑張る仕事で成果を出せるのでしょうか?
嫌なのに我慢してる状態は異常なことです。
社会人では我慢することが当たり前だと言う人もいますが、それであなたの人生は満足できるのでしょうか?
他人の軸に自分を当てはめていませんか?
それでも、ひとまずは働く理由を考えてみる
なんのために働くのか。
なぜ働くのか。
私は、幸せになるために働くのだと思っています。
働き方の選択肢も10年前などと比較しても大きく増えました。
企業は副業を認め、一社に身を捧げるような人生から、転職し複数の企業を渡り歩く方も増えました。
自分の幸せは何かと考え、その幸せのために何ができるかということを考えることが大切なのではないでしょうか。
考えて出した答えが、働く理由になっているはずです。
自分の中に毒を持て
私の好きな本「自分の中に毒を持て(著:岡本太郎)」に心しびれる言葉が書いてあります。
ひとつ紹介します。
自分自身の生きるスジは誰にも渡してはならないんだ。
たとえ、他人にバカにされようが、けなされようが、笑われようが、自分が本当に生きている手ごたえを持つことがプライドなんだ。
人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。
いのちを賭けて運命と対決するのだ。
そのとき、切実にぶつかるのは己自身だ。
己が最大の味方であり、また敵なのである。
自分の中に毒を持て(著:岡本太郎)
人生は困難だらけです。
心折れることが多いです。
それでも、「行動し続ければ必ず道が開ける」と自分を信じましょう!