転職面接の予定があり、どのようなことを面接で話せば良いのかと悩みますよね。
初めての場所で、初対面の人に面接されて緊張しない人はほとんど居ません。
面接での対策を一緒に考えましょう。
今回は準備編です。
面接のながれ
一般的な面接の流れは下記のようになると思います。
- 自己紹介
- 経歴の確認
- 強みや能力の確認
- 転職理由
- 志望理由
- 逆質問
- 雇用条件の確認
よく言われますが、面接はキャッチボールです。
対話を通して自分のことを伝えようというところです。
もちろん、自分の話ばかりしていては不合格を通知されてしまいますので、相手のことも気にしつつ自分のことを伝えるという超高難度なキャッチボールをしなくてはなりません。
面接中の姿勢について
面接官がにこやかな人で、話を聞いてくれるような人であっても、額面通りに話をホイホイと続けてはいけません。
キャッチボールですから、相手からもボールを投げてもらう必要があります。
具体的には下記のような姿勢が良いでしょう。
- 必死で面接官の話を聞く
- 質問に必死で考える
- 相手に質問をする
- 面接官の話はさえぎらない
- 質問に対する答えは端的に話す
- 5W1Hを意識して答える
- 結論から話す
- 端的に答え、内容は具体的に話す
- エピソードや行動を話す
- ストーリーや数字を使って話す
- 自信を持って話す
基本的に言葉遣いを問われることはありません。
キレイに話そうとすると言葉が出てこないパターンもあると思いますので、ビジネスの場面での普段のあなたの話し方で問題ありません。
逆にキレイな言葉では面接官に思いが伝わらないかもしれません。
面接は思いや熱意を伝える場です。
即答できなければ、お時間いただけませんかと一言ことわるのもアリです。
メモを見てもよろしいですか?と言われても嫌な気がする人は、ほぼいないでしょう。
また、話すときは1.2分にまとめましょう。3分が許容範囲です。
大切な第一印象は挨拶で決める
第一印象が良いと、あとの面接でも有利に働きます。
まずは、挨拶で他者と差をつけましょう。
口角は無理に上げず、普通の顔で良いです。
鏡を見て自分の表情を確認しましょう。
チェックすべきポイントは
- 座り方
- 姿勢
- 表情
- 目
- 口
- 手
- 足
特に話を聞いているときの姿勢については普段意識しないと思いますので、鏡を見て確認してください。
面接官の目を見て、全身で聞いていますか?
無意識でやってしまいがちな貧乏ゆすりや、変な手癖はありませんか?
ゆっくり落ち着いて、あごを軽く引いて正面を向いて話せていますか?
面接はいつもあなたが出迎えてもらえるわけではありません。
あなたが先に入室していた場合、面接官が入室してきた際に席を立ち、明るく大きな声で面接官よりも先に挨拶しなくてはいけません。
普段できている人でも、緊張でうまく動けないこともあるでしょう。
失敗しても集中を切らさずに面接を受けましょう。
転職面接の対策でお悩みの方のお役にたてば幸いです。