せっかく良い企業に入社したのに「仕事ができない」というレッテルを貼られ、居場所を無くしそうな人のために「仕事ができない人の生存戦略」というテーマで今回はまとめました。
仕事ができない人は本当に出来ないのか？
やる気がないだけなのか、教育が悪いのか、会社の中で育つ環境がないのか…
仕事ができないなりに、活路は必ずあるはずです！
仕事ができない人が生存する方法・対処法を共に考えてまいりましょう！
勉強をすることで仕事が出来ないという特徴を克服する
仕事以外の自由に使える時間は何をしていますか？
美味しいものを食べて、酒を飲んで、ゲームをして、ぐっすり寝て、ふらっと起きるということを繰り返していませんか？
とにかく仕事が嫌な場合は、仕事以外の時間は全て現実逃避に時間を使ってしまいがちですよね。
仕事ができないと、自分のことまで段々と嫌いになっていき、自己嫌悪に陥ります。
そんな自分を見たくないため現実逃避に走ってしまう。
結果、仕事以外のことでストレスを発散するしか無いんですよね。
話がそれてしまいましたが、そんな状況の人こそ勉強をすることが大切です。
ハードルが高い気がするのですが、少しでも仕事のストレスを減らすためには有効です。
仕事以外の時間に仕事のことを考えることは、ストレス以外のナニモノでもありませんが、週に５回はある勤務日。
１日８時間働くとして、週に４０時間が仕事というストレスと向き合わなければなりません。
勉強をすることで、週４０時間のうちの数時間でも楽になることがあれば、良いと思いませんか？
勉強をするテーマですが、本を読むことだけが勉強ではありません。
「仕事について覚えるべきことを復習する（仕事中に書いたメモなどを見返す）」ということでも、あなたの仕事人生の助けとなるでしょう。
「仕事に関する本を読むこと」はハードルが高いですが、まずは「漫画で分かる〜」程度のイラスト多めの本から始めることがオススメです。
仕事ができない原因に「知らないことが出てくると一時停止してしまう」ということがあります。それを予防するためにも仕事に関する本を毎日１ページでも良いので読む習慣をつけると良いでしょう。
意識を変えることが仕事ができない人には重要です
読書をすることも良いけれども、いやいや、実践するのは本当にハードルが高い！というあなたは意識を変えることから始めましょう。
意識を変えるために努力することは無料ですし、意外と気持ちの良いものです。
どのように意識を変えていくか…
・周りのことを考え、自分にとって楽な選択をしないように意識する。
・人任せにせず、自分が最後の砦であるという意識で仕事と向き合う。
・深く考える。何にでも疑問を持つという意識をする。
・その場しのぎの発言をしないという意識をする。
・興味は無いが仕事なのでやり切るという意識を持つ。
・人の話を聞き、覚えておく。メモをする。
・分からないことをそのままにせず、質問する。
以上のことを実践するだけでも意識が変わり、行動も変わってくるのではないでしょうか。
ただし、すぐに結果を求めてはいけません。
仕事ができないという他人の印象を操作することは非常に困難なことだからです。
自分にコントロール出来ないことは一旦無視し、自分にできる精一杯の努力を継続的に見せつけてやりましょう！
基本を徹底することで仕事ができないという特徴に対処する
基本的なことを徹底してやり切ります。
指示されたことはやり切ります。頼まれごとは試されごとです。
思い込みで行動せず、曖昧なことは確認を行います。
正直、面倒くさいと思います。
ですが、確認をすることで防ぐことのできるミスは多いです。
仕事ができない人は周りからも、この人は仕事できないからな〜、不安だな。と思われていることも多いです。悲しいですが、事実です。
その不安を拭ってあげるためにも、こまめな確認は必要になります。
思い込んだ状態で行動してしまうと、誤ったやり方で仕事を進めてしまう可能性があります。
たった一言確認する手間を惜しまないようにすることで、丁寧で質の高い仕事に繋がるでしょう。
持って生まれた性格を変えることはとても困難なことです。
自分を否定するようで辛いです。
しかし、仕事をミスし、仕事ができない人と思われるままも嫌ではないですか？
簡単なことで防げるミスは防ぐ。
失敗を何度も繰り返さない。
普段の基本的なことを徹底してやりきるという姿勢が、あなたの信頼感を高めますし、仕事が出来ない人という空気も消えることでしょう。
仕事量自体を減らす対応をしてもらうことで相手に対処してもらう
もしかすると、現時点のあなたの仕事量が多すぎるのかもしれません。
仕事のスピードには個人差があり、早い人もいれば遅い人もいます。
たくさん抱えすぎてパニックになり、優先順位を付けて仕事をすること自体が難しい状況かもしれません。
上司の仕事の振り方がまずいのかもしれません。
上司の方は、自分なら出来た仕事量だと勘違いしてしまうことが多いです。
誰も一人で仕事を完遂していませんし、仕事をこなすスピードに個人差が有るのは当然です。
特に、単調な仕事や他の方でも出来る仕事については、可能な限り出来る方に振りましょう。
気持ちを落ち着かせて、確実に仕事をこなし、余裕が出れば、振った仕事を取り戻すこともできるでしょう。
転職は最後の手段にしましょう
仕事ができない人と思われていて辛く、逃げるように他の仕事へ転職するということは得策ではありません。
なぜなら、逃げて向かった転職先でも同じような問題が起こる可能性があるからです。
可能な限りの対策を行い、万策尽きたところで転職ということを考えましょう。
同じ会社内の配置転換や、部署の異動が可能であれば希望を出しても良いでしょう。
転職する際には、ハローワークも良いですが、今は年齢別や職種別に転職エージェントというものが存在します。
あなたのカウンセリングを行ってもらい、適職を共に見つけるパートナーとなってくれることでしょう。
自分の市場での価値を確かめる為にも登録することをオススメします。
