今よりも自分にあった職場に転職したい。
仕事がきつくて会社に行くことが辛い。
毎日上司からパワハラぎりぎりの詰め方をされている。
職場で仕事ができないというレッテルを貼られていて、自分でも仕事が出来ないことに自信をなくしている。
人生100年時代となり、私たちの働く時間は増えると言われています。
このまま年を重ねても、嫌な仕事を続けますか?
転職して好きなことをして過ごしませんか?
転職に成功するために、失敗する本当の原因を理解しておきましょう。
失敗する原因を理解しておけば、成功する可能性は高くなります。
シンプル要約:「天職」がわかる心理学でも紹介しましたが、転職先は天職と思えるところを選べるようにしたいですね。
「天職」の条件は、3つです。
- 仕事に意味を感じるか
- 本当にやりたいことか
- 自分で考え、決定しているか
昭和、平成に比べて、物の豊かさよりも心の豊かさが大切だとみんなが気付き始めた令和。
過去に捉われずに自分のやりたいこと、好きなこと、得意なこと、興味があること、出来ることの共通点を軸に未来の仕事を選んでみませんか?
3つの失敗する原因はコレ!
- 給料や業務内容のみで転職すると失敗する
- 企業のイメージのみで転職すると失敗する
- 自分の心の声に気付かないまま転職すると失敗する
給料や業務内容のみで転職すると失敗する
企業の求人募集を見て、すぐに見るのはどこですか?
ハローワークの求人票などは太字で書いてある給料のところに目が行く人がほとんどではないでしょうか。
とても見やすく書いてますよね。
私も給料のところをまずは見ていました。
お金がないことには何もできないし、好きなものも買えない。
SNSを見ると、自分より給料のいい人ばかり・・・
給料が良いと好きなものは買えるし、旅行も行けるしと良いことばかりですよね。
でも、給料だけで企業を選択するのはちょっと待ってください。
業務内容も太字で書いてあり、確認するとは思いますが、給料と業務内容を見て自分でも出来そうだし給料もいいし最高だ!面接受けてみよう~!という気持ちで面接に行き、仮に受かったとしても…
それは本当に正しい選択なのでしょうか。
給料が増えるのはとても良いことです。嬉しいです。
業務内容も自分ができそうであれば、大丈夫。当面は悩むこともないでしょう。
でも、しばらく仕事を続けてみた時の自分を想像してみてください。
その企業に入社して、特に興味のない仕事を続けていったとして、あなたの5年後や10年後はどうなっていますか?
今の会社に不満があって、逃げ出したい! という方も一度でいいので想像してください。
転職する人は増加していますが、その一方で転職で失敗する人も増加しています。
失敗の原因は何でしょうか?
それは、給料や業務内容のみで判断し、転職しているからです。
企業のイメージのみで転職すると失敗する
好きなもの、好きな食べ物、好きな飲み物…
テレビやネットの宣伝、求人サイトに載っている楽しそうな写真…
笑顔で働く人の写真、なんとなく良い感じの外観、働きやすそうな職場イメージ…
求人サイトは特に顕著ですが、応募者を集めるために良いイメージの湧く写真を使っています。
求人サイトの素晴らしい写真がどのようにして撮影されているかご存じですか?
全体の進行をする人、プロのカメラマン、メイクさんやアシスタントなどが求人を掲載する企業に訪問し、実際に働いている人にモデルになってもらい撮影しているのです。(モデルさんを起用することもあります)
目的は、見る人に良いイメージを持ってもらい求人に応募してもらうためです。
私たち素人が求人サイトを見て、良さそうな企業ばっかりだな!
うちの会社は暗い雰囲気なのに、ほかの企業はみんな明るそうで楽しそうだ!
そう感じるのは、良いイメージを抱いてもらうためにプロが撮影しているからです。
普段の仕事場でキラキラした笑顔を見せながら、常々働いているわけではありません。
(中には普段からキラキラした笑顔で働いている人もいます。)
転職サイトの写真だけ見て良いイメージのみを膨らませるのは、危険です。
自分の心の声に気付かないまま転職すると失敗する
あなたは自分と向き合っていますか?
心の声をちゃんと聴いていますか?
世間一般の声を聞いて、自分の軸だと勘違いしていませんか?
一般的に考えられている成功が、自分の成功だと思っていませんか?
自分の得意なことばかり考えて、その他の要素を置き去りにしていませんか?
自分の心の声に気付かないまま転職すると失敗しちゃいますよ!
重要なことは、自分が何をしたいのか、何を求めているのか。ではないでしょうか。
「好きなこと」と言い換えることができるかもしれません。
自分のことをよく知り、理解する。そのために自己分析をする。
自分のことについて知ったら、5年後、10年後について想像してみる。
企業や他人の考えを軸にせず、自分の本当の気持ちを軸に転職する。
好きなことであれば、時間や疲労感なども忘れて没頭できるはず。
好きなことは自然と興味が出て調べるから、知識として蓄えることができる。
好きなものに対しては勝手に情熱が湧いてくる。
誰にも負けたくないと自然に思えてくる。
自分が何のために生まれてきたのか、何をしたいのか悩むということもなくなる。
自分の心に問いかけるということは将来のことを考えるということでもあるのです。
焦らないで、生きていきましょう。
私が転職活動をするときに勇気をもらった、スティーブ・ジョブズの名言を紹介します。
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」 それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。 「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」 それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。 自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。 これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。 何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。 そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。 自分もいつかは死ぬ。 そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。 君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない
アクションプラン
- 給料や業務内容のみで判断し、転職しないこと
- 企業のイメージのみで判断し、転職しないこと
- 心の声をよく聴くこと
おさらい
今回は、「転職しても失敗する3つの原因」について話しをしました。
- 給料や業務内容のみで転職すると失敗する
- 企業のイメージのみで転職すると失敗する
- 自分の心の声に気付かないまま転職すると失敗する
という3点について気を付けていただければ転職も成功するかと思います。
人生で迷うことはたくさんありますが、最終的に幸せになるために人生を過ごしている。ということを忘れずにいたいですね。
今日が人生最後の日だと思いながら過ごすことで、素敵な毎日を過ごせることを願っています。
最後に、転職でおすすめの本を紹介します。
よろしければ、参考にしてくださいませ。